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家でおいしくチャーハンを作りたい

この記事は私のチャーハンへの持論を書きます。

目次

材料

チャーハンのおいしさは「油」と「うま味調味料」がメインで、そこにプラスで「具材の食感や見た目の良さ」というのが持論です。

チャーハンづくりの第一段階は油から

チャーハンの味わいは油で決まります。

サラダ油を使うとさらっとしていますし、動物性の油を使えば手軽に濃厚な味わいにできます。
サラダ油は焦げづらく扱いやすいのですが、その分うま味でハンデがある感じです。

いつもと違う味を目指すなら、一度は動物性の油を試してみてください。
すると例えば自分でネギ油を作ってみるなど、油から工夫して作りたくなってくるはずです!!

ラードで手軽に濃厚な味わい!!

チャーハンは「何故かあんまりきれいじゃない町中華が旨い」みたいな都市伝説がありますね
唐揚げを揚げた古い油を使うと肉のうまみが油に移ってチャーハンもウマイみたいな。
これ本当なんでしょうか。試したことある方、教えて下さい。

味の基本はズバリうま味調味料

そして味の基本はもちろん、うま味調味料ですね。
町中華に行くと中華お玉で取って入れている白いあの粉です。

家でカレーを作るのにカレールウを買ってくるように、チャーハン作るならうまみ調味料を使うわけです

むしろどの調味料を使うか、いろいろ試すところに楽しみがあるように思います。

白い粉がウマイ!うま味調味料3選!

具材は何を入れる?ポイントは?

さあ油と調味料が揃った黄金チャーハン! ・・・は正直物足りないんですよね。
具材による食感」&「見た目がおいしさをワンランクアップさせてくれます

個人的なこだわりはです。
赤色緑色が入るとグッとおいしそうになります

緑色ネギによって自然に入りますね。ネギは風味も相まって必須と言えます。
また変化球としてレタスという手もあります。
水っぽくならないように注意がいりますが、油っぽさによく合いますね。

そして赤色が「おいしそう!」の決め手ではないでしょうか?!
赤は選択肢も多く、ベストはチャーチュー、家庭で手間を減らすならかまぼこ豚肉(ボイル)エビが手軽です。

いずれの食材も弾力があり食べ応えのあるチャーハンに仕上げてくれます。
食材の大きさは米粒と揃えるのが基本ですが、大き目に切るとゴロゴロ感を出せます。

紅ショウガは「赤色サッパリ」でチャーハンにベストマッチします。
(苦手でなければ)紅ショウガを添えるだけで”本格感”が出せます。

そして持論ですが、チャーシュー・豚肉代わりにハムを使うのは悪手です。
ハムは味の主張が激しく、入れると一気にふつうの家庭のチャーハンになってしまいます。
ハムなら入れない方がマシ、というのが私の持論です。

材料一式

さて以上から準備する材料は下記のようになります。

食材
  • 玉子
  • ごはん … 冷凍でも良いが米粒が潰れてないもの。炒める前は温かい状態にしておく。
  • サラダ油 … 大さじ1.5~1。ラード鶏油もよい。
  • 具材
    • … チャーシュー、かまぼこ・カニカマ、豚肉、エビなど
      ※ 紅ショウガはサッパリするし好きならオススメ
      ※ ハムは入れない方がマシ派
    • … 青ネギ・万能ネギ
    • … (玉子)
    • 白ネギがあってもよい。
調味料
  • 塩、コショウ
  • うま味調味料味の素など
  • 醤油
  • … 大さじ1
調理器具

シリコンスプーンがおすすめ

調理

目指す仕上がりは「パサパサ」ではなく、「パラパラ「ふっくら」

目指す仕上がりは「パサパサ」ではなく、「パラパラ「ふっくらとした風味です。
パラパラになっても水分がないとパサパサでおいしくないんですよね。

過去に自分も「ついにパラパラチャーハンができた!」と喜んだのもつかの間、食べたら全然おいしくない。。。ということがありました。
熱々でパラパラなのに、炊き込んだようなふっくら感がおいしさの秘訣です。

パラパラは、「油を吸った玉子で米粒1つ1つをコーティングする」ことでできます。

  • 油が少ない
  • 米の固まりが残っている

ようだとパラパラにはなりません。

  • 火力
  • 鍋を振る
  • 事前に玉子かけご飯にする
  • マヨネーズを入れる

などは関係ありません

自分は学生時代に飲食店でチャーハンを調理していました。
鍋を振るのは早くパラパラにするのとむしろ火力が強くて焦げてしまうからという理由でした。

さて繰り返しですが 、パラパラになっても適切な水分が残っていないとパサパサでおいしくありません
炒め過ぎないのがもちろん一番ですが、調理の最後に(なければお湯)を入れることでふっくらとできます。

米粒が玉子でコーティングされていることで、ふっくらさせてもパラパラ感を失いません^^

調理手順

STEP
玉子を炒める

油は植物性でも動物性でも量を多めに入れるのが大事。大さじ1~1.5くらいは必要になります。
玉子を入れたとき油で玉子が浮くようなイメージですね。

油を吸った半熟の玉子を作ります。固まりきらないうちに米を入れてしまいましょう。
※ 豚肉など具材に火を通す必要があれば、玉子の先に炒めます。

STEP
米を投入・ほぐす

ごはんを投入したら、玉子が固まらないうちに米に玉子をまとわせていきます。

重要なのは「米粒をつぶさずに、米の固まりを無くしていく」イメージです。

米の固まりがあると、中に余分な水分が残ってべちゃつきやすくなるのと、味付けが不均一になります。徹底的に無くしていきましょう。

ごはん入れたてはシリコンスプーンでごはんを「切る」イメージ、ほぐれてきたら米粒をつぶさない程度に「押してほぐして」いきます。

お店だと中華お玉の裏が使われますが、真似するとお玉の裏に米がついてしまいます。
家庭でやるならシリコンスプーンの裏で押すのがオススメ。効率的に米の固まりをなくして行けますよ。

炒め終わったあとの丸く盛り付けるにも便利です。

シリコンスプーンはチャーハンに限らずお料理にとても便利です。

STEP
具材も投入、味付けする

米がおよそパラパラになったら具材を入れます。具材は温まればOKです。

具材が混ざったところで塩・コショウ・うま味調味料で味を付けて行きます。
この時点で味見しておきましょう。

味が薄いとおいしくないです。
ここでしっかり味付けしておくか、仕上げの醤油で調整します。

STEP
仕上げ

仕上げには醤油を少しだけ入れます。
醤油で味の濃さの調整をしつつ、風味付けや色味付けをします。

味が整ったら、最後に酒を入れてアルコールを飛ばしつつサッと均一に混ぜます。
ここまで来たらパサつかせないためにも、盛り付けを手早く行いましょう。

STEP
盛りつけ

さて最後にひと手間かけて、お皿に丸く盛り付けましょう!
チャーハンらしい形状ですね。

こうすると冷めにくくなるのと、食べやすくなります。
見た目がそれっぽいのもポイント。

どんぶりに集めるか、シリコンスプーンで盛っていくかが良いと思います。
この盛り付けをするだけでおいしさアップしますよ。

家庭で鍋を振る必要性はありませんが、できると混ぜるのに楽なのと何となくカッコいいです。
コツは無理やり米を上に飛ばすのではなく、鍋を素早く”引く”ことです。
(米は鍋に引っ付いて無ければ)慣性で止まっている米に、鍋の縁が当たることで自然と米が上に上がります。
そして米が落ちる前に鍋を素早く押し出して受け止め、これを繰り返せばいい感じにできます。

こんな感じでアイキャッチの画像のチャーハンに仕上がりました。旨かった。

まとめ

材料と調理の点から、家庭で旨いチャーハンを作る持論を述べました。

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